会場中のみの照明というのがありまして、劇中使われない照明や演出があります。
照明さんの遊び心ですね。
普通、照明さんの仕事は本編だけです。
でも早く来て、開演を楽しみに待っていて下さるお客様に少しでも楽しんで頂けるよう粋な照明が用意されています。
まず月が出ていてやがて雲で陰っていく。
すると客席にお花畑が現れます。
お客様だけを照らす、お客様専用の照明演出。
やがて開演前になるとこのお花畑が雨風で消えてゆきます。
すると劇が始まります。
ちなみに役者はこの時間帯楽屋か袖にいるため一度もちゃんと見れた試しがありません。
必見です。